国際交流会パーティに関して少し個人的な口コミ情報と感想を書こうと思う。お見合いパーティやカップリングパーティに比べて知名度も低く行ったことがある人も少ないと思うのでちょっとした感想を交えながら書いてみる。まずはパーティの流れから。
1 会場集合 国際交流パーティの流れも、クラブを使ったものは異業種交流会パーティと大体同じようになっている。だいたい開始時刻の5分ぐらい前になると会場に人が集まってく列を作り出す。入り口には大体10分前になると、ボランティアスタッフが案内版を持って会場を指示する。
※ 正直ボランティアスタッフが紙切れを一枚持って立っているだけなので怪しさ十分というのが初回の感想だったが、大規模国際パーティは入り口に列が出来ている
2 入り口でのチェックと予約確認 次に入り口で料金を払う。その際ネットで予約していた人はリストと照合して500円程度の割引料金になる。資格、年齢等の制限はかかっていないので、割とチェックは甘く、学生証や免許証の提示が求められる場合はまれである。
※ 国籍ばらばらなだけあってセキュリティが甘いと言う感想を持った。外国人登録所とかの提示はいらないのだろうか?
3 料金の支払い 大体料金の目安は男女同額の3000円、料金の支払いと同時に英会話の宣伝パンフレットをもらい、片手にリボンを巻かれるか、またはシールを貼られる。ボランティア団体がやっている国際交流パーティの場合は紙コップを渡され、中でそのコップにドリンクをついでもらうことになる。
※ あまり口コミでないが、3000円で紙コップを渡されたときは衝撃が走った!?「えっ、これだけ?」という感じ。クラブを貸しきるパーティならここは大丈夫。同じ料金でも内容には差がある
4 クロークに荷物を預ける 中規模クラブを借りてやる場合がほとんどのため、服や荷物をあずけるクロークがあるので、手荷物が多い場合はそこにあずける。
中においても良いのだが、多国籍の集まるパーティのため、セキュリティー上きちんとロッカーに鍵をかけておくべき。中規模会場の場合はクロークが一杯になってしまい、手に荷物を抱えたまま会場内を歩き回ることになるので、買い物帰りなど特に荷物が多い場合は駅のコインロッカーを使用した方が良い。
5 会場入り 国際交流パーティもとくにパーティー開始の合図のようなものはない。まずはBARカウンターでドリンクをもらう。又はスタッフに紙コップにドリンクを注いでもらう。缶ビールがそのまま渡される場合もある。その後はテーブルに置いてあるスナック等をつまみながら歓談となる。料理はサンドウィッチくらいのパーティの場合がほとんどである。値段も安いので、ドリンク以外は期待しないほうが良い
※ パーティ会場の感想はとにかく食事はないんだな。海外のパーティをイメージしていると随分違うんだなというものだった。まあ3000円だから。
6 会場内の様子 パーティー会場内にはスタッフもいるが、ボランティアスタッフなのでとくになにもしない。彼女達はほとんどが学生スタッフで、空き時間に自由行動となるので、一般客との区別がほとんどできない。お菓子を配る程度。司会・進行役もいない場合がほとんど。国際パーティのイベントにによってはビンゴゲームや抽選会があったりもする。
国際交流パーティのファッション(服装とドレスコード)
初心者は国際交流パーティと聞くと、外国の映画を見たりして頭の中に社交パーティをイメージしてしまうのであるが、国際交流パーティのドレスコードは特にないと考えてよい。ホームページがうまく出来ているだけというのが正直な感想である。
たまにスーツ・ドレスもいるが、八割以上はカジュアルな普段着である。逆に決めすぎたオシャレなスーツで入ると浮いてしまうようだ。料金が3000円程度なので、それほどファッショナブルではないのである。
外国の社交パーティをイメージするよりも文化祭の後夜祭ぐらいの感じだろう。英会話学校などが主催する国際交流パーティは、天井の飾りつけも各自スタッフがやっている。
また、反対にハロウィンイベント、クリスマスイベント、浴衣イベントなどは思いっきりコスプレをしてもOKである。このへんは外国人の乗りはGOOD。ハロウィンイベントなどは向こうの文化なので、映画の登場人物、ヒーロー者の主人公などいろいろ仮装を楽しんでいる。
国際交流パーティでの注意事項 トラブルに関して
国際交流パーティに行くにあたってのアドバイスだが、実際に友達を作れるかどうかは自分の積極性にかかっている、婚活パーティ、出会いパーティ、お見合いパーティのように、流れを作ってくれるわけではないので、自分から話かける勇気を持たないとはじまらない。
外国人はこの辺はかなり積極的に(まあ女性の周りにだが)話しかけるので、英語が話せないからといってもじもじしていると、会話の輪に取り残されてしまう。また逆に、自分のことだけを話してしまう人がいるが要注意である。相手の話を聞くことが大切
国際交流パーティ参加に当たってまず不安なのは英語力であろう。確かに国際交流なのだから、共通語は英語となるし、中には英語でしか話せない外国人もいることは確かである。しかし国際交流パーティーとは言え、日本で開かれているので、大方の人は日本語を流暢に話すので英語を使わなくてもオーケーである。大切なのは積極性である。
ここで気をつけて欲しいのは外国人の押しに対する日本人の弱さである、英語が話せないからといって何でもかんでもYESと言っているとトラブルに巻き込まれる。
嫌なことはきちんとNOと言うように。およそきている外国人は紳士であるが、中にはナンパのみを目的とした人も多い。少し冷静になって彼らの様子を見ていれば分かるはずである。
一度入れば途中退出と再入出は可能である。その際は受付に声をかけることを忘れずに。パーティの後に二次会が行われることがあるが、これは近くのバーで飲みなおしという感じでパーティの主催者とは関係がない。 もしまじめな英会話のパーティに行くならば下記のようなものがある。
国際交流パーティーのメリットとデメリット
国際交流パーティのメリット1 日本にいると特殊な仕事でもしない限り、複数の外国人とするチャンスなどないが、この国際交流パーティなら、一度にたくさんの外国人と話すチャンスがある。海外に行く前の場慣れの場所や、英会話の軽い練習としてならメリットは多い。国の数が違えばそれだけ文化が違うことを実感できるのではないだろうか?
国際交流パーティのメリット2 他のパーティに比べて料金が男女同一の3000円となっているので、男性にはうれしいところだろう。その分、食事は期待できないが、会場を選べばクラブはきれいだし、会話を楽しむところとして割り切ればメリットはある。
国際交流パーティのデメリット1 まず、困るのが英語力であろう。もちろん日本語でも全く問題はないのだが、若い外国人ほど日本語がしゃべれない。おじさん外国人は日本に住んでいる年数も長いので日本語はぺらぺらなのだが、同年代と話そうとすると英語が必須となる。特に会場内はざわつくのでリスニング力がないと何を言っているのか分からなくなってしまう。とにかく被ロゴからCDやテープを聴いて聞き取る力を鍛えることが大切
国際交流パーティのデメリット2 これ当日がっかりしないように言っておきたいのだが、まず女性の外国人は1割にも満たない。数人しか参加していないので、外国人の女性と仲良くなるためにはかなり通いつめなければならない。
英会話学校が主催のパーティは外国人女性スタッフもいるのだが、おそらく連絡先の交換などは禁止されてしまっている。外国人の男性が多いということは男女比も当然男性多数になる。男女比は7対3くらいのものであろう
最後に国際交流パーティについてのアドバイスだが、英語力は普段から鍛えておかなければどんどん落ちてしまう。TOEICの点数も更新型であるし、日ごろの訓練が大切である。
国際交流パーティで教えてもらったのだが、最近はスカイプでやる英会話が流行っている。月の料金は5000円である(但し講師はネイティブであるが、欧米人ではない場合が多い)リスニング教材としてはバイオリスニングがおすすめ。三ヶ月でニュースから聞こえ始める(大学まで行った英語の学力とする)4万円と高いが普通の英会話学校の一ヶ月以下の値段。
以上自分に会ったパーティを探して、行動に移してほしい。あなたの普通の日常がどんどんかわりはじめるだろう
【 国際交流パーティ総合評価 】
まじめ度 ★★★
自由度 ★★★★★
出会える率 ★★★
男女の比率 ★★
男性中年外国人はねぇ・・・「ライアーゲーム」だってさ・・。良い人を探そう。